山梨県 ぶどう

山梨県 ぶどう

ぶどうに関して

ぶどうは、ブドウ科ブドウ属の植物であり果実です。原産地はカスピ海周辺とされています。日本には奈良時代に入ったとされています。つる状です。品種による違いで、夏から秋にかけて収穫されます。皮の色には、赤・黒・緑があります。しかし、未熟の段階では全て緑です。色素の関係で色が変わっていきます。品種別では、「甲斐路」は、赤の皮です。全国で最も作付面積が広く王様のような存在の「巨峰」や「ピオーネ」は、黒の皮です。「甲府三尺」や「ネオマスカット」は、緑の皮です。実が隙間なく付いていて、色が濃く、白い粉が吹いているとおいしいそうです。山梨県では、全国で最も生産が盛んです。日照量が大きく、水はけがよく、雨が少なく、昼と夜の温度差が大きいため生産に向いています。植物が光合成で蓄えた糖分は、夜間では少量での消費となるため、甘さが強くなります。甲州市での生産が特に盛んです。高僧の行基が修行中に、右手にぶどうを持ち左手に宝印を持った薬師如来が夢に現れて、現在の甲州市に大善寺を開き、法薬として栽培を広めたという説があります。尚、扇状地となっている甲府盆地の風景を見ていると、気持ちよかったです。

天上山公園

山梨県に関して

○写真は、富士河口湖町にある「天上山公園」で撮影しました。富士山の大きさをより認識しました。素敵な雰囲気の河口湖駅では、「吉田うどん」をいただきました。富士山の伏流水を使用しているそうです。麺にかたい印象を受けました。
○甲府市では、「ほうとう」をいただきました。平たい麺と野菜を、味噌を基調とした汁で煮込んだ料理です。かつて、武田信玄が陣中食として用いたとされています。野菜全体の存在が際立つ印象を受けました。かぼちゃの影響が強かったです。また、甲府駅北側の「歴史公園」は、高い所にあり、甲府駅前とは違った、別の落ち着いた雰囲気を感じました。
○身延町で見た富士川は、穏やかな表情をしていました。
○山中湖村では、「山中湖」に行きました。空に比べてやや濃い青さが印象に残っています。山中湖は富士五湖の中で富士山に最も近いです。鯨のような形状をしています。「フジマリモ」という生物が生きていて、マリモ通りという道があります。周辺には、豊かな森があります。落ち着いて何かをじっくりと考えるうえには、絶好の環境であると思われます。
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