福井県 そば
そばに関して
そばは、タデ科ソバ属の植物です。穀物としては珍しく、双子葉を出します。そばの実を粉にして、麺をつくります。土地に対する対応能力が高く、種まきをして3か月での収穫が可能です。日本には縄文時代に入りましたが、江戸時代に麺として食べられ始めました。福井県では、北部における生産が盛んです。北緯36度線に位置しているため、生産に向いています。また、存在する水資源の豊富さ・乾燥のしにくさ・昼と夜における温度の差といったことが、生産において重要な役割を果たすそうです。土地の違いによって、生産されている品種に違いがあります。夏に種がまかれ、秋頃に花が咲き、そして収穫されます。通常では、実が黒い状態で収穫されます。 大野市で生産されている品種は、粒が小さいことが特徴です。坂井市で生産されている品種は、転作によって生産が進みました。風味が優れていることから、約2週間早く刈り取りが行われます。福井市で生産されている品種は、「越前おろしそば」に多く使われます。茹でた後に冷水で整えます。
福井県に関して
○写真は、坂井市にある「東尋坊」です。崖の迫力は圧巻でした。波の音が大きかったです。火山活動があり海食によって削られたことで、崖ができました。火山岩の一種である安山岩の柱状の割れ目としては非常に大きな規模です。海の色が濃い位置がありました。自然が持つ激しさを感じました。この場所では「イカスミソフトクリーム」をいただきました。独自性の強い黒系の色でした。 また、坂井市では、「三国港」にも行きました。かもめが飛び交い、東尋坊より穏やかさがありました。この周辺は、暖流と寒流が合わさることもあり、多様な生物が生息しているそうです。秋から冬にかけて旬を迎える越前ガニ・ウニ・サバが水揚げされます。「もみわかめ」という干したわかめをもんでほぐした特産品もあります。
○敦賀市に行ったとき、青い文字となる敦賀駅周辺で、海や宇宙に対する大きさを連想する機会がありました。そのため、より広い見方で物事を考えていきたいと思いました。尚、敦賀駅からは、若狭に向かう小浜線が発車します。
○福井市では、福井駅で、「ソースカツ丼」をいただいたことがあります。ソースの要素を強く感じられたのではと思います。
