石川県  すいか

 石川県 すいか

すいかに関して

スイカは、ウリ科スイカ属の植物であり果実です。つる状になっています。アフリカが原産地です。西から日本に伝わったため、「西瓜」という名前になったそうです。赤肉や黄肉など、様々な品種があります。現在は温室での生産が行われているため、1年を通して出荷されています。石川県では、南部の加賀地方から北部の能登半島にかけて広く生産されています。半分以上が砂丘で生産されていて、特に金沢市での生産が盛んです。南にある白山などからの伏流水が日本海に向かう途中に位置し、砂丘ならではの水はけのよさがあり生産に向いています。昼と夜の温度差が大きくなることで、糖度が高くなるそうです。明治時代に生産が始まりました。昭和30年代に、散水機が導入されることで生産がより大きくなりました。他に、土の温度の上がり方が緩やかな干拓地や赤土での生産が行われています。夏に収穫されます。

兼六園

石川県に関して

○金沢市では、歴史ある雰囲気に包まれながら散策を楽しみました。金沢駅には、駅を降りた皆さんに傘を差し出す「もてなしドーム」がありました。ガラスが多く使用されて、開放的な雰囲気になっていました。金沢市の皆さんの心意気を見ることができたのではと思います。ドームの外には、「鼓門」という、金沢市における伝統工芸となっている加賀宝生の鼓(つづみ)を模した2客の柱に、緩やかな局面を描く屋根を掛けた門がありました。色の赤さや大きさが与える印象は非常に大きかったのではと思います。金沢駅からはバスに乗り、浅野川に出ました。その地点からは、「ひがし茶屋街」に行きました。茶色の系統の落ち着いた色合いの建物が並んでいて、ふんわりとした気持ちを味わいながら歩いていきました。その後、写真の「兼六園」に行きました。兼六園は、金沢市の中で最も素晴らしい場所でした。庭園が持つ綺麗さを感じました。「金沢はいい所だなあ」と思いました。優れた6つの風景があることから、命名されたということです。「長町武家屋敷跡」では、雪のある頃に行ったということで、こもという藁でつくられた敷物が掛かった塀の間を進んでいき、独特な様子から面白さを感じました。金沢市に滞在したことで、長くある伝統の文化と少しでも向き合えるようにしたいと思いました。また、優しさを感じ合いたいと考えるようになりました。
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