群馬県 こんにゃく

群馬県 こんにゃく

こんにゃくに関して

こんにゃくはサトイモ科コンニャク属の植物です。地下の茎であり右の絵のような「こんにゃくいも」の部分から、食料としてのこんにゃくをつくります。秋に収穫されます。成長するには時間がかかりますが、だからこそ独特な道を進むのではと思います。また、収穫した後の温度管理が重要な要素を持つそうです。畑で半日干して、風通しのいい日陰で乾燥させます。こんにゃくいもを洗い、裁断して切干にすることで粉がつくられ、湯と混ぜ合わせ、石灰水を加え、アクを抜くというような作業をしていくことで、こんにゃくがつくられるということです。こんにゃくには、左上の絵のように板で整形した「板こんにゃく」、そのまま茹でた「玉こんにゃく」、ところてんのような「つきこんにゃく」、そのまま食べられる「さしみこんにゃく」、固まる前の糊状のときに細い穴を通しながら茹でた「糸こんにゃく」(牛丼やおでんに入るしらたき)、粒状に加工した「粒こんにゃく」があります。群馬県では、山間部のように、気温が低く、斜面のような土壌の排水に優れた土地での生産が向いていて、明治時代に水車が導入されたことで加工が拡大していきました。現在では、全国で最も生産が盛んです。

草津温泉

群馬県に関して

○写真は、草津町の「草津温泉」です。湯畑を見て、「これが温泉の原点なのか。」という思いにふけました。この湯畑には、1分につき4000lの温泉が湧き出ているそうです。草津温泉は、全国で最も自然湧出量が多く酸性度が高いです。 草津温泉へは、渋川市と嬬恋村を結ぶ吾妻線に乗り、長野原町にある長野原草津口駅で降りた後、バスで向かいました。
○信越本線に乗り西に進み、安中市の横川駅まで向かいました。横川駅からはバスに乗り碓氷バイパスを通り、長野県軽井沢町まで向かいました。バスに乗っている間は、まるで別次元にいるような高く険しい所を通り、迫力がありました。
○前橋市では、高架になっている前橋駅から群馬県庁に向かいました。途中、けやき並木の道では、心地よいひとときを過ごせました。群馬県庁の30階より上の位置から眺めると、利根川を中心に広々とした風景が広がっていました。
○高崎市にある樽沢の「桜そば」をいただいたことがあります。半生そばで、ほのかな香りがあり、桜色の麺は細く素朴な感じがしました。この麺には、桜の花を練り込んだそうです。桜の素晴らしさを普段とは別の感覚で味わいました。
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