佐賀県 たまねぎ

 佐賀県 たまねぎ

たまねぎに関して

たまねぎは、ヒガンバナ科ネギ属の植物です。中央アジアが原産です。日本では、明治時代に本格的に栽培が始まりました。現在では品種改良により、春頃に施設で種をまき、秋頃から冬頃にかけて収穫する「春まき栽培」と、秋頃に種をまき、春頃から夏頃にかけて収穫する「秋まき栽培」があります。長く保存できます。葉の部分を食べることになります。葉の下の部分が成長することによって厚くなり、重なり合うことで球体のようになるためです。「黄たまねぎ」という系統が最も多く生産されます。佐賀県では、秋まき栽培での生産が行われています。水田を利用する目的で栽培が始まり、南に存在する有明海などがもたらす塩分のような栄養によって粘り気を持つ土のため、生産が盛んです。個人的には、たまねぎは食べやすいためか薄くなっている状態ほど好きです。今後も、たまねぎの新たな一面を知る機会があればと思います。

吉野ヶ里歴史公園

佐賀県に関して

○写真は、神埼市と吉野ヶ里町にまたがる「吉野ヶ里歴史公園」です。「人間は今まで深く長い歴史を進んできたのだなあ!」と思いました。うっすらとした色合いの土地で、想像していた以上に広かったです。歩いているとのびのびとした気持ちになりました。この場所では、「弥生人の声が聞こえる」ということを基本にしているそうです。全国で最も大きな環濠集落が復元されています。集落の周りに堀をめぐらせた村があったそうです。倉庫や住居も復元されていて、弥生時代当時につくられていた竪穴式住居の生活を見ることができます。住居の屋根の形は独特でした。中に入ると敷物があり、衣類が掛けられていました。そのような状況を見ると、「当時と現在の世界で、共通している点はどのような点なのかなあ?」と考える機会になります。かつての生活を体感できます。
○佐賀市は、高架化されていて白を基調とした佐賀駅を中心に、整った様子となっている都市であった印象があります。佐賀市がある佐賀平野では、もち米の生産が盛んです。
○鳥栖市では、鳥栖駅にいました。この駅は、西に向かって走る長崎本線の起点となっています。長崎本線は、佐賀県を横断します。降り立ったときの駅舎は1911年に完成し、旅における1つの節目となったこともあり、なかなか感じ取れない空気がありました。交通の交差点という印象を持ちました。
稲穂稲穂稲穂稲穂稲穂