栃木県 かんぴょう

 栃木県 かんぴょう

かんぴょうに関して

かんぴょうは、ユウガオというウリ科ユウガオ属の植物の果肉をひものようにして乾燥させた食料です。夏の間、果実が白くなる頃に収穫されます。丸剥ぎ機で切ることが多いです。食べるためには水で戻します。寿司などに多く使われます。熱帯地域が原産地です。栃木県では、全国で最も生産が盛んです。食物繊維が豊富に含まれています。生産が盛んになった理由は、江戸時代に現在の滋賀県に位置した近江国の水口藩にいた鳥居忠英が、現在の栃木県に位置した下野国の壬生藩(壬生町周辺)に転居し、栽培を広めたためとされています。関東ローム層により土に火山灰があることで、粘り気があり、排水が効率的に行われることで生産に向きます。

竜頭の滝

栃木県に関して

○写真は、日光市にある「竜頭の滝」(りゅうずのたき)です。紅葉の季節ということで綺麗さが一層引き立ちました。流れは激しく、強さを見ました。名前の由来は、2つの滝の間が竜の頭のようになっていることです。奥日光という深みのある場所に位置します。東武日光線の終点である東武日光駅からバスに乗って向かったのですが、標高の違いもあってか、木々の道を経由し、変化のある風景を通りながら進みました。明治時代に開業したJR日光駅の駅舎は、気品のある建物でした。日光市には、古くから、国内外のいろいろな所からお客様がいらっしゃいました。私は、自然面・歴史面での資源に恵まれていて素晴らしい環境にある都市だと思います。
○宇都宮市には、2つのターミナルがあり、JR宇都宮駅も東武宇都宮駅も独特な拠点性がありました。また、餃子をいただきました。たれは強く染みたような気がします。熱いうちにいただくことで味わえる美味しさを強く認識する機会でした。
○栃木市では、歴史の香りを感じながら散策しました。舟運が発展した「巴波川」(うずまがわ)を中心に、蔵が並ぶ街が広がっていました。また、 栃木駅は大きな屋根が特徴でした。
○日光市にある東武日光線下今市駅から、東武鬼怒川線・野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線に乗り、北東の方向に進み、福島県に向かったことがあります。途中、日光市の新藤原駅付近で「鬼怒川」を見ました。寒い時期で、川は硬い表情をしていました。車窓からは、山あいの大きな風景が広がっていました。男鹿川沿いを通り、ワクワクしました。
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