岐阜県 かき

岐阜県 かき

かきに関して

かきの実がなるカキノキは、カキノキ科カキノキ属の植物です。秋頃に収穫されます。渋柿と甘柿に分かれます。違いとして、成熟してからタンニンが口の中に入れたときに溶けて渋くなるか、もしくは溶けないで渋くならないかという点があります。甘柿には、「富有柿」という品種があります。大きくやわらかいことが特徴です。この品種は、現在の瑞穂市で栽培が始まりました。明治時代に選抜されて生産が盛んになっていきました。内陸に位置することで昼と夜の温度差が大きくなり、より甘くなります。また、気温が低すぎる所で栽培すると、渋が残りやすくなります。中には、「果宝柿」という、「ぎふグリーン農業」という化学物質を使用する量を30%以上減らした取り組みの前提で生産されているものもあります。私は、かきの味には懐かしさを感じます。今後もより味わいたいです。

養老公園

岐阜県に関して

○写真は、養老町にある「養老公園」です。養老山麓にあり、写真を撮影した養老の滝までは、いくつかの橋を渡っていきました。石を基調にしたような橋や、赤色の塗装が施されている橋など、個性が強い橋がありました。そして遂に滝に到着しました。森に包まれた中、緩やかな時の流れがありました。響くような音に驚きました。何度も橋を渡って到達した甲斐があったと思い、達成感を味わいました。また、この場所でいただいた冷やしそうめんからは、冷たさと心地よさを感じました。奈良時代に、元正天皇が「老いを養う若返りの水」というように絶賛したことが名前の由来とされています。
○岐阜県を流れる「長良川」は、清流の印象が強いです。岐阜市では鵜飼という、鋭いくちばしを持つ鵜の手縄を鵜匠が巧みに操り、鮎を捕ることが行われています。この川ではかつて泳いだことがあります。体に独特の感覚があった記憶があります。郡上市に源流があり、最後は伊勢湾に流れます。揖斐川・木曽川とともに南西部の濃尾平野を流れます。この流域に位置する海津市には「輪中」という、堤防で囲まれた地域があります。川より標高が低い場所で、治水事業が進められた歴史があります。海津市にある木曽三川公園では、チューリップを見た思い出があります。お世話になりました。
○揖斐川町へは、かつて名鉄谷汲線に乗り、当時谷汲村にあった「谷汲山華厳寺」に行きました。紅葉の頃で、華やかな雰囲気がありました。また、「揖斐高原」ではスキーをしたことがあります。滑降で爽快な感覚を味わいました。
○高山市は、伝統ある文化と新しい風が融合します。歴史のある建物が並ぶ「さんまち」では、ゆったりと散策を楽しみました。温かい空気がまち全体を包んでいました。
○美濃市では、「美濃和紙」を製作しました。漉く作業のときに注意しました。触ると優しくもしっかりとした感じがします。
○本巣市へは、樽見鉄道線に乗り向かい、当時は根尾村にあった「淡墨桜」を見ました。青空の中、木が非常に高い印象を受けました。和やかな色合いの桜が咲いていました。
○高山市にある三駒屋の「元祖溜りせんべい」をいただいたことがあります。非常に大きく、醤油をしっかりと感じました。
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