徳島県 にんじん
にんじんに関して
にんじんは、セリ科ニンジン属の植物です。中央アジアのアフガニスタンが原産です。金時にんじんのように細く長めな形をしていて葉の部分が割と大きい東洋系品種と、太く短めの形をしている西洋系品種があります。日本では現在、西洋系品種の生産が盛んです。1年を通じての収穫が行われています。そのようなこともあり、常備野菜となります。徳島県では、秋に種をまき、春から夏にかけて収穫するにんじんの生産が盛んです。このようなにんじんは、冬には大きなトンネルが掛けられます。土の温度を高めることで栽培を進める効果があるそうです。川による恵みや温かい気候があって、生産が盛んになりました。個人的には、にんじんはどのような場面でも目立つ存在であると思います。色が赤いということもあるのですが、常にしっかりと存在感を示している点に素晴らしさを感じます。甘いものほど味わうと嬉しくなります。また、うさぎがにんじんを食べている様子は、幼い頃からの馴染みがあってか心が和みます。今後も、にんじんがいろいろな状況で重要な役割を果たしていくのではと想像しています。
徳島県に関して
○写真は、美馬市で見た「吉野川」です。綺麗なしっかりとした川の流れに時を忘れました。静かな環境の中、心を広げやすい場所なのではと思います。東部の徳島市と西部の三好市を結ぶ徳島線の穴吹駅付近で撮影しました。
○徳島市では、徳島駅より歩いて、徳島城の跡地に位置する「徳島中央公園」に行きました。石垣を基盤とする中、桜が咲く頃で、落ち着いた美しさを感じました。時期ならではの賑わいを感じました。また、利用した徳島駅は豪華な装いでした。
○鳴門市と兵庫県淡路島の間の鳴門海峡では、「渦潮」が見られます。海峡の中央は海水の流れが速く、流れが割と緩やかな両端との境界で発生します。迫力があると思います。この地の海水で生産された塩は、ほんのりさが特徴で、甘めの菓子と合わさると反射の要素を持つのではと思います。
○徳島県では、さつまいもの生産が盛んです。北東部の砂地で生産され、地域団体商標になっている「なると金時」を蒸しパンとしてサイコロになった状態でいただいたことがあるのですが、滑らかさとざっくり感を味わいました。口の中でゆっくりと心地よく溶けていく感触がありました。尚、「金時」という言葉は、濃い赤色の様子を示しているのではと思います。また、徳島県ではさつまいもの購入量も非常に多いです。
