茨城県 れんこん

茨城県 れんこん

れんこんに関して

れんこんは、ハス科ハス属の植物であるはす(蓮)の、土の中にある茎が大きくなったものです。インドで初めて食べられるようになったそうです。秋から冬にかけて収穫されます。土は、光や乾燥から保護し、日持ちさせる効果があります。でんぷんを多く含み、エネルギーへと変わります。野菜にはなかなかない、鉄分の吸収を助けるビタミンB12を含みます。穴は、葉から末端まで空気を通す役割を果たします。はっきりとした卵色になっているとよいそうです。茨城県では、全国で最も生産が盛んです。はすは、根元が水に浸るような水中で生きる植物のため、沼のような湿地での生産が向いています。県の南東部に位置し、生産の中心となっている「霞ヶ浦」は、水と陸地との境界線の部分が全国で最も大きい湖です。わかさぎのような淡水魚が生育します。霞ヶ浦に関しては、以前に土浦市の「土浦港」で、朝日の頃に風景を見たのですが、日の光が映って希望を連想するような状況でした。

偕楽園

茨城県に関して

○写真は、水戸市にある「偕楽園」です。庭園の風景は、全体が華やかで噴水も含めて綺麗でした。写真では、千波湖・つつじが写っています。好文亭という建物から見ました。好文とは、梅の異名です。偕楽園へは、水戸駅から向かい、周辺を散策していたのですが、朝ということもあり、ゆったりとした雰囲気に包まれながら進みました。「今何時なのか」ということを忘れるほど、目の前の状況に夢中でした。ウォーキングの楽しさを認識する機会であったと思われます。庭園の中は、起伏が大きく、周るうえで難しく感じたときもあったのですが、梅の林・泉・杉の森・竹の林と、自然の多様性を考えるきっかけになるような内容になっていて、全て周ってよかったと思います。偕楽園は、江戸時代、水戸藩の藩主であった徳川斉昭が様々な風景を遠望できる高台を遊園にするように決めたことが始まりです。名前の由来は、『孟子』の中の「古の人は民と偕(とも)に楽しむ、故に能く楽しむなり」という一節です。様々な風景を遠望できる高台を遊園にするように決めたことが始まりです。1842年に、遂に完成しました。地勢や周囲の自然に沿った設計になっているそうです。これからも、水戸市にいたときに見たことを大切にしていきたいです。
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