新潟県 梨

 新潟県 梨

梨に関して

梨は、バラ科ナシ属の植物であり果実です。水分や食物繊維が多いです。木の寿命は長いです。夏から秋にかけて収穫されます。全国では、「和なし」に関しては、赤梨という皮が茶色の系列では、「幸水」・「豊水」という品種が多く生産されます。一方で、青梨という皮が緑色の系列では、「二十世紀」という品種があります。新潟県では、新潟市に「類産梨」という、樹齢が約200年になる「類産」という品種の木があります。この木は、国の天然記念物に指定されています。信濃川などの川の恵みによる水や土があり、生産に向いています。栽培技術の進展により、生産が広まっていきました。左の絵のような「和なし」では、新潟から1文字取った「新高」(にいたか)などの品種が生産されています。また、右の絵のような「洋なし」では、「ル レクチエ」という品種が生産されています。出荷できるほどまで熟すには約1か月かかります。この品種は明治時代に栽培が始まり、現在は新潟県で最も生産が盛んです。県では、「にいがたフード・ブランド」として知名度の向上や強固な情報の発信に取り組んでいるそうです。

五十嵐浜

新潟県に関して

○写真は、新潟市にある「五十嵐浜」(いからしはま)です。事前に地図で調べて向かったのですが、「自分の苗字による砂浜があるなんて!」と思わず興奮しました。砂は薄めの茶色に見えて、穏やかな色合いであるように思いました。かつては五十嵐浜村という地域だったそうです。尚、五十嵐という苗字は現在の三条市が発祥であるそうで、そちらにいた五十嵐氏という豪族が写真の地域の開発を進めたとされています。五十嵐という言葉は、「五風十雨」という豊作をもたらす意味があるそうです。以上のようなことを知り、生きていく中で「食」についてより考えていきたいと思うようになりました。また、新潟市では、全国で最も長い河川である信濃川に架かる萬代橋(ばんだいばし)を渡りました。大らかな流れでした。「新潟港」にある万代島ビルの上から、市の風景を眺めたのですが、信濃川が基調となっていて、整った様子でした。
○柏崎市では、信越本線の青海川駅で降りたことがあります。非常に海が近い駅でした。近くの海水浴場は、静かな雰囲気でした。「ずっとこのままであってほしい」と思いました。
○新潟県では、「コシヒカリ」など、米の生産が盛んです。コシヒカリを使用した食料をいただいたことがあります。麺にした冷やし中華は、非常にもちもちとした食感で、たれがよい味へ作用していました。パンは、外はやわらかいながら中はしっかりとした食感でした。醤油を付けると、より香ばしさが増しました。今後、どのような変化があるか注目したいです。
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