島根県 わさび

 島根県 わさび

わさびに関して

わさびは、アブラナ科ワサビ属の植物です。日本が原産です。渓流などにできる田で育つ「水わさび」や、葉を持つ「畑わさび」があります。土の中にある茎で収穫された場合、それをすりおろします。島根県では、西部での生産が盛んです。日陰の多い谷の中、高津川が持つ冷たく高い質で豊富な水資源に恵まれていて、土がその水を通しやすいことが、生産に向くそうです。1年を通じて収穫されます。優れた特別な環境でなければ育たないことを知り、「1度無くなってしまってずっと困ることは何か、何が大切なのかを考えて行動をしていかなければならない」ということをより認識しました。

宍道湖

島根県に関して

○松江市では、しっとりとした空気の中、散策をしました。写真は、宍道湖大橋から見た「宍道湖」です。夕焼けの頃の風景を楽しんでいました。綺麗でした。宍道湖は、出雲市と松江市を結ぶ一畑電車北松江線に乗ったときにも見たのですが、ゆうゆうと水は漂っていました。また、緑に囲まれた松江城周辺は静けさがあり、私を優しく包んでくださいました。街並みを歩いて、「温もりとは何か」ということを考えました。
○出雲市では、静と動を感じ取りました。静に関してですが、縁結びの神様である「出雲大社」に行きました。松の参道は、落ち着いた雰囲気でした。近くに位置し国譲り・国引きの神話がある「稲佐の浜」は、岩が大きくしっかりと存在していました。穏やかな気持ちになりました。一方、動に関してですが、多くの歓声を受けながらまちを強く走っていく皆さんの姿を見ました。白く覆われていて中がきめ細かいような構造になっている出雲ドームに向かって、皆さんは走り抜けました。「私も皆さんのように駆け抜けていきたい」と思いました。利用した出雲市駅は、屋根に和を感じる独特な駅舎でした。
○浜田市では、「浜田港」に行きました。港では多くの船が停泊し、時を過ごしていました。この場所にいて、「港があるからこそ私の普段の生活がある」ということを確認しました。
○山陰本線に乗り、島根県を東から西に進みました。その間、目の前に広がる日本海の風景に長く親しんでいました。岩に強く当たる白い波や、横に広く進んでいく波など、いろいろな波の姿を見ることができました。度々迫力を感じました。「自然の姿をもっと知りたい」と思うようになりました。
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