大分県 かぼす

 大分県 かぼす

かぼすに関して

かぼすは、ミカン科ミカン属の植物であり果実です。清らかな香りがある緑色のときに収穫されます。小さめで程よい酸味が特徴です。主に果汁をしぼり料理では大きな貢献をします。大分県では、全国で最も生産が盛んです。現在の臼杵市で江戸時代に栽培が始まったそうです。古木の様子から、日本初の生産地は大分県とされています。昭和40年代に県が奨励したことで転作される機会が増え、生産が拡大していきました。大分県では南部の海岸部における生産が特に盛んです。露地での生産においては夏から秋にかけて、施設での生産においては春から夏にかけて収穫されます。

由布院温泉

大分県に関して

○福岡県久留米市から久大本線に乗り、大分市まで向かいました。九州を横断しました。緑の流れを感じながら移動しました。途中下車をした中では、大きな楽しさを味わいました。日田市に位置する日田駅を降り、「豆田町」(まめだまち)という重要伝統的建造物群保存地区に行きました。長い間積み重ねられてきたからこそ成り立つ街並の風景の中を歩きました。落ち着かせていただいた一時となりました。その後、東に進み、由布市に位置する由布院駅で降りました。由布院駅は黒を基調としたのんびりとした佇まいをしていました。駅にいたときから、おもてなしの気遣いを受けました。駅の中にはアートギャラリーがあり、芸術の風が漂い始める状況だったのではと思います。駅を出て、「由布院温泉」の世界に入っていきました。目の前には由布見通りが伸びていました。まちには由布岳がいつも中心にあったのではと思います。豊後富士と言われる活火山の由布岳により、由布院温泉の湧出量は富んでいます。ゆったりとした雰囲気の中、盆地を歩いていきました。そして、上にある写真を撮影しました。由布岳と黄色い菜の花・桃色の桜が合わさった風景は素晴らしかったです。由布院で、自然と融合する大切さを感じました。
○佐伯市では、「佐伯港」に行きました。高知県宿毛市に向かう船が停泊していて、九州と四国のつながりを感じました。海の色は陽が暮れる直前ということで、明るさと暗さが合わさったような独特な色合いでした。また、日豊本線の宗太郎駅は、停車する列車がなかなか無い秘境駅でした。ひっそりとしていましたが、先に進もうとしていて心が高揚しました。
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